自分に時間をかけるのは悪いこと?その思い込み、手放してみませんか

「自分の時間=わがまま」という思い込み、ありませんか?
「母親だから」
「家族がいるから」
「自分のことは後回しにしなきゃ」
そんな思い込みに縛られて、“自分の時間”を持つことに罪悪感を抱いていませんか?
とくに育児中や家事・仕事に追われている女性にとって、「自分のための時間」をつくることは贅沢どころか、こころとからだを整えるために必要不可欠なんです。
自分にかける時間に「罪悪感」をもってしまう理由
日本では「自己犠牲が美徳」とされる文化が根強く、「自分のために何かをする= selfish(わがまま)」という価値観が無意識に刷り込まれがちです。
また、母親や妻など“役割”を背負った女性は、「家族優先であるべき」というプレッシャーから、自分の欲求を抑え込む傾向があります。
けれど、慢性的な我慢は、自己肯定感の低下や、心の疲れ(燃え尽き症候群)を引き起こす原因になるのです。
「自分のための時間」は心のエネルギー補給になる
心理学では、自分をたいせつにする行為(セルフコンパッション)は、ストレス軽減や幸福度向上に効果があるとされています。
例えば:
- ゆっくりお風呂に浸かる
- 好きなカフェでひとり時間を過ごす
- 美容院やコスメを楽しむ
これらはただの贅沢ではなく、こころにゆとりをもたらすセルフケアです。
忙しい女性ほど、この「自分を満たす時間」が必要なのです。
“誰かのために”より“自分を満たす”ことが大切な理由
「自分を後回しにする」ことが続くと、やがてこころの余裕がなくなり、イライラ・無気力・孤独感を感じやすくなります。
逆に、自分を満たすことができれば、
- 表情がやわらぎ
- 言葉が優しくなり
- 家族との関係にも良い影響を与える
つまり、“自分のために過ごす時間”は、めぐりめぐって「誰かのため」にもなるんです。
“自分時間”はわがままじゃない。「わたしを満たす」という選択を
「休んでもいい」
「好きなことをしてもいい」
そんなふうに自分に許可を出すことは、自分をたいせつにする第一歩。
それは決してわがままではなく、明日も笑顔で過ごすための準備です。
1日5分でも、自分の心地よさのために時間を使うことで、こころもからだもゆるんで、毎日を軽やかに生きる力につながります🌱
“自分にかける時間”は、未来の自分を守るためのケア
「自分のことは後回し」
そんながんばり屋さんのあなたにこそ、自分を満たす時間を。
その選択は、あなた自身だけでなく、あなたのたいせつな人たちにとっても優しい贈り物になるはずです🕊️
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。