なぜ産前産後のケアについて学び始めたのか?簡単な私のプロフィール
mumiota
女性のためのリラクゼーション・整体サロン|想いを紡ぐ
私の実家は、典型的な「男は仕事、女は家を守る」という昭和的な価値観が根付いていました。
年末年始、親戚が集まると、男性はお酒を飲んで楽しみ、女性や女の孫たちは料理を作り、配膳をする。
「男の人っていいな、ずるいな」と、心底思っていました。
結婚した当初、その価値観は私自身をも縛っていました。
「家事は女がするもの」
それが当たり前だと思って、共働きなのにワンオペ育児をし、家事も完璧にこなそうとしていました。
でも、3人目を出産したとき、体も心も限界を迎えました。
「一人で頑張らなくてもいいのでは?」と気づき、少しずつ「頑張ること」を手放していきました。
すると、無理をしていた自分、助けてほしかった自分、甘えたかった自分の小さな声が聞こえるようになったのです。
我が家は私以外、全員メンズ。
「私が動かなきゃ」と思うことは多いですが、頑張りすぎると、心の余裕がなくなり、家庭の雰囲気がギスギスしてしまうことに気づきました。
そんなとき、「最前線で誰よりも動くのではなく、一歩引いて全体を見渡す方が、結果的にうまくいくのでは?」と思うようになりました。
仕事も同じかもしれません。
男性のように前線で突き進むのではなく、全体を見て、足りないところをフォローしながら誘導する。
その方が、チームがうまくまとまり、円滑に動いていくのではないでしょうか?
女性ならではの「包み込むような感性」と、男性のように「最前線で突き進む理性」。
この2つのバランスをうまく取りながら、家庭でも仕事でも活かしていけたら、もっと楽に、もっと心地よく生きていけるかもしれません。
自分自身を縛る価値観を手放しながら、自分に合ったバランスを見つけていけたらいいですね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます(*^-^*)