mumiのつぶやき

「がんばるのが当たり前」から自由になる。頑張りすぎる女性が“我慢しない生き方”を取り戻すために

mumiota

“がんばるのが普通”と思ってしまう理由

 ちいさいころから「我慢すること」が当たり前になっていると、知らないうちに、こう思い込んでしまうことがあります。

“がんばるのが普通”
“つらくても耐えるのが自分”

 それは、生きるために身につけた「癖」みたいなもの。
 家庭や学校、仕事の中で「いい子」「期待に応える子」としてがんばることで愛されようとしてきた人ほど、無意識に“がんばること=自分の価値”と感じやすいのです。

 こうした傾向は「過剰適応」と呼ばれ、相手を優先する、自分を犠牲にする、自分の感情に気づけなくなるなど、まわりの期待に合わせすぎて、自分の気持ちを置き去りにしてしまう状態。

ほんとは「休む」「助けを求める」「手放す」も選べる

 ほんとは、やすむことも、助けを求めることも、やめることだって、ちゃんと“選べる”はず。

 でも、こころのどこかで「私は我慢するのが当たり前だから」と思ってしまうと、無意識に“苦しい道”ばかり選んでしまうことがあります。

 それはあなたが弱いからではなく、ずっと“誰かのために生きてきた”から。
 やさしい人ほど、そうなりやすいんです。

限界を感じたときこそ、自分に戻るチャンス

 がんばることが苦しくなって、我慢することがつらくなって、ふと気づいたら、自分がどこにもいないような気がする。

 そんなときは、「自分のこころがSOSを出しているサイン」。

 限界を感じたその瞬間は、“もうこれ以上、自分を犠牲にしないで”というこころの叫びです。

 動けなくなってようやく、「私、ずっと無理してたんだ」「我慢しすぎて、疲れてたんだ」と気づけるひとも多いのです。

「今は立ち止まっていい」— 充電の時間を自分にあげよう

 まわりのことを気にしすぎて、自分の“気”をすり減らしてしまっているなら、いまは立ち止まっていいんです。

 すぐに動かなくてもいい。
 焦らなくてもいい。

 時間をかけて、ゆっくりと“自分”を充電する。
 それがいま、いちばんたいせつなこと。

 休息は「回復力」を高める重要な要素。
 やすむことは“逃げること”ではなく、“未来へ進むための準備”なんです🌿

我慢しないあなたも、がんばらないあなたも、美しい

 がんばるのをやめても、我慢を手放しても、あなたの価値は何ひとつ減らない。

“あぁ、自分はここにいる”
“自分のために、楽に生きていいんだ”

 そう思える日が来たとき、きっとあなたの笑顔は、いまよりずっとやわらかくなっています🌸

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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