自分の価値に気づくことは難しい。でも、大切なこと。

自分の価値を見失うことは誰にでもある
「自分の価値って何だろう?」と考えることは、意外と難しいものです。
私自身、子どもが生まれたとき、「この子を産むために私は生まれてきたんだ!」と感じ、子どもを最優先にして走り抜いた10年間がありました。
子どもはかわいいはずなのに、いつしか自分のことを後回しにしすぎて、体も心も疲れ果て、余裕がなくなってしまいました。
その結果、子どもが無邪気に「ママ大好き!」と言ってくれても、心から笑えない自分がいました。
この経験を通じて気づいたのは、「誰かのために頑張ることは素晴らしい。でも、それだけでは自分の心が追いつかなくなることがある」ということです。
誰かのために動くことが、自分の道に繋がっていく
そんなとき、私は「癒しで広がるゆとりを届けたい」という想いを持つようになりました。
もともとは家族のためにと取得したリフレクソロジーやアロマハンドマッサージ、薬膳の資格。
でも、それが「頑張っているお母さんたちのために活かせる」と気づき、子育てサロンで活動を始めたことで、私自身のやりたいことへと繋がっていきました。
「誰かのために」と思って行動したことが、気づけば「自分の価値」に繋がっていたのです。
自分の中の声を聴くことが、自分の価値に気づく第一歩
相手に触れることで「癒されました」と言ってもらえたことが嬉しくて、気づけば「触れることの深さ」に魅了されていました。
ここで感じたのは、「自分の価値は、何か特別なことをするから生まれるのではなく、自分が本当に大切にしたいことに耳を傾けることで気づける」ということです。
「今の自分を認める」
簡単なようで難しいことですが、自分を認めることが、自分の価値に気づく第一歩なのかもしれません。
自分を大切にすることも、価値に気づくきっかけになる
誰かのために一生懸命になることは、素晴らしいことです。
でも、自分自身のことも同じように大切な存在だと気づくことも大切です。
他の人に優しく触れられて初めて、「自分も大切にしていいんだ」と思えたように、自分の体や心の声に耳を傾けることで、自分の価値に気づけるのかもしれません。
「私はちゃんと価値のある存在なんだ」と思えるように、少しずつでも、自分の心と体を大切にしてみてくださいね(*^-^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪