心のゆとりが生まれるたいせつな自分の時間の作り方

忙しい日々に埋もれていく”わたしの時間”
毎日の生活に追われていると、いつの間にか自分の時間がどんどん後回しになっていませんか?
「今度の休みにまとめて家事をしよう!」
そんな風に休日の予定を決めてしまい、気がつけば家のことに追われてあっという間に終わってしまう…ということ、よくありますよね。
でも、そんなときこそ一度立ち止まってみませんか?
ご褒美は、大きなことじゃなくていい
たまには“自分へのご褒美”を用意してみてほしいのです。
自分にご褒美というと、何か特別なことをしなきゃいけないような気がするかもしれませんが、そんなことはありません。
たとえば——
- 漫画が好きなら、1時間だけひとりで漫画喫茶へ行って思いっきり読む
- 本が好きなら、カフェでゆっくりコーヒーを飲みながらページをめくる
- 映画好きなら、自分のために一本だけ、観たい映画を借りてきて楽しむ
“ひとりで好きなことをする時間”を、ほんの少しつくるだけでいいんです。
なぜ自分の時間が必要なの?
心理学の観点からも、自分のための時間をつくることはたいせつだとされています。
人は忙しさや他人のための行動が続くと、自己効力感(=自分は大丈夫、やれるという感覚)を失いやすくなる傾向があります。
これが続くと、心の余裕がなくなり、ストレスや怒り、不満となって表れてくることも。
反対に、自分の時間を確保できたときは、心に”充電”がされる感覚が得られ、自分の価値を実感しやすくなるのです。
協力を得ることも“自分を大切にする一歩”
自分の時間をつくるには、家族の協力が必要なときもありますよね。
そんなときは、遠慮せずに具体的にお願いしてみましょう。
「日曜日の午後、1時間だけカフェに行きたいな」
「その間、こどもを見ててもらえる?」
お互いに気持ちよく過ごすために、前もって話し合って、パートナーと“自分の時間のつくり方”を共有してみてくださいね。
ゆとりのあるわたしでいるために
自分をたいせつにする時間があると、自然と心にゆとりがうまれてきます。
そしてそのゆとりは、家族や周りの人に向ける笑顔や優しさにつながっていくもの。
「わたしが心地いいと思える時間」——それは、自分自身へのご褒美であり、自分をたいせつに扱う第一歩でもあるのです。
次の休日、自分にどんなご褒美をあげたい?
大げさなことでなくていい。
あなたにとって“好き”や“心地いい”と思えることを、ほんの少しだけ自分に贈ってみませんか?
あなたが笑顔でいるために、そして家族に優しくできる自分でいるために。
次の休日、自分にどんなご褒美をプレゼントしますか?
一杯のコーヒーでも、一冊の本でもいいんです。
あなたの“心の充電時間”、ぜひつくってみてくださいね🌱
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪