日常に使える東洋医学

「自分のことがわからない…」そんなときは、自分を癒して満たす時間を

mumiota

「自分のことがわからない…」と感じる理由

 お客様からよく聞く言葉に、「自分の好きなことや、やりたいことがわからない」というものがあります。
 日々の忙しさに追われ、「自分の時間がほしい」と思っていても、いざ時間ができても何をしたらいいのかわからない…。
 以前好きだったことも、今やってみると何か違ったり、集中できなかったりすることも。

 これは、もしかすると「自分自身が満たされていない」ことが原因かもしれません。

自分を満たすことで、本当の気持ちに気づく

 自分の時間があっても、何をしたらいいのかわからないときは、まず「自分を癒して、満たしてあげること」から始めてみましょう。

 例えば、手が荒れているときにハンドクリームを塗るとき。
「今晩の夕食は何にしよう?」と考えながらクリームを塗るのではなく、
「手が荒れるほど頑張ってくれたんだね、ありがとう」と思いながら塗ると、それだけで心が満たされていきます。

 普段当たり前のようにしているケアも、「自分を癒す時間」に変えることができるのです。

日常の中でできる「自分を満たす習慣」

 次のような場面で、ぜひ「自分に意識を向けるケア」を取り入れてみてください。

洗顔やスキンケアのとき → 肌に触れながら「今日も頑張ったね」と声をかける
お風呂で体を洗うとき → 自分の体に感謝しながら、優しくマッサージするように洗う
ハンドクリームを塗るとき → 手のひらや指先に意識を向けて、「今日もありがとう」と思いながらケアする

 ただ「する」だけでなく、自分に意識を向けることで、自然と心が満たされていきます。

自分を癒すことで、少しずつ「自分」がわかるようになる

 「自分のことがわからない…」と感じるときは、自分で自分を癒し、満たす時間が必要なときかもしれません。

 毎日のケアを「自分をいたわる時間」に変えていくことで、少しずつ「本当の自分の気持ち」に気づけるようになり、やりたいことや好きなことも見えてくるはず。

 まずは、自分に触れるとき、「自分自身に意識を向ける」ことから始めてみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます(*^-^*)

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
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