やすみたいのにやすめないあなたへ|がんばりすぎた心とからだが出すサイン/石狩

やすみたいのにやすめないのは、弱いからじゃない
「やすみたいのに、やすめない」
そんなとき、きっとありますよね。
ずっと動き続けてきたからこそ、疲れていても
「まだ大丈夫」
「もうすこしがんばれる」
そうやって、自分を後回しにして進んできたのかもしれません。
でもそれは、弱いからじゃない。
がんばれてしまうひとほど、限界に気づきにくいだけなんです🌿
からだはずっと「休んで」とサインを出している
身体の研究では、強いストレスや無理が続くと、自律神経が乱れ、
・だるさ
・頭痛
・動けなさ
といった「原因がはっきりしない不調」が出やすくなることがわかっています。
実はこれ、からだが「もう限界だよ」「すこし止まって」と出しているサイン。
がんばりすぎているときほど、その声はちいさくなって、聞こえなくなってしまうんですよね。
不調で動けなくなるのは、あなたを守るため
どうにもならなくなったとき、からだは「不調」というかたちで、強制的にブレーキをかけてくれることがあります。
動けなくなって、はじめて
「あぁ、わたし、こんなに疲れてたんだな」
って気づく。
これは、怠けでも失敗でもなくて、ここまで必死に生きてきた証なんです🌱
がんばりすぎたひとほど「やすむ」が苦手
がんばり屋さんほど、からだが止まっていても、頭は動き続けてしまいます。
「何かしなきゃ」
「こんな自分じゃだめ」
そんな声が聞こえてくることもあるかもしれません。
でもね、今はがんばる時間じゃなくて、回復の時間。
最初は
「ちゃんとやすまなきゃ」
とさえ思って、苦しくなるかもしれないけれど。
そんなときは、ただ
「やすんでいいよ」
「今はとまっていいよ」
って、自分に声をかけてあげてくださいね🌿
やすむことは、止まることじゃない
やすむことは、怠けることでも、後退でもありません。
また動き出すための、たいせつな準備の時間。
今日は、ごろんと赤ちゃんみたいに丸くなって、横になっているだけでもいい。
それだけで、あなたはもう十分がんばっています🕊️
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

