産後にも、「動けない自分」を受け入れたら、心も体も楽になった話

動き続けていたいのに、動けないもどかしさ
先日、古傷の膝の手術をしてから、思うように動くことができず、何をするにも誰かに頼らなければいけない日々が続きました。
私の場合、産後もそうでしたが、本来は膝の手術をしたときみたいに、目に見えて動けない状態であれば、誰かに頼らざるを得ないと思いますが、産後は動かざるを得ないことが多くて、動きすぎてしまう女性が多いと思います。
それでも、新生児との慣れない生活の中で、産後間もない時期は、動きたいけどうまく動けない状態が続き、もどかしさを感じることもあるなと。
「膝を責める」から「膝を労わる」へ意識を変えたら…
膝の手術をして1週間で退院しましたが、まだ手術した方の足には体重をかけられないまま家に戻ったため、松葉杖生活となりました。
松葉杖をついているので、両手は使えない中、4人の息子がいる家に帰ってきたことで、動きたいのに動けない、頼りたいけどうまく家事もなにもかもすすまない、そんな毎日がストレスで、“この足がもっと動けばいいのに!”といつも思っていました。
退院後も痛みが続き、夜も寝られず夜中に目が覚めた時、痛い膝に触れてみると、「今必死に頑張っている自分に対して、私は責めてばかりだったな…」と感じました。
その日から、意識を変えて、自分の膝に優しく手当をしたり、丁寧にケアをしました。
すると、不思議なことに、少しずつ痛みがやわらぎ、夜も寝られるようになり、心まで軽くなっていったのです。
「ありがとう」「頑張ってくれているね」と声をかけながらケアすることで、張り詰めていた緊張がゆるまり、膝も温まり、滞りが改善され、回復を助けてくれたのだなと。
動けなくても、家族は守る!頼ることで成長する家族
私はこれまで「自分が動いているから、家庭が回っている」と思っていました。
最初は思った通りに家事が進まないことに、イライラすることもありましたが、動けないからこそ、家族の家事をゆっくり見守ることができ、少しづつできることが増え、「私がやらない方が、みんなが成長していく」と気づいたとき、肩の力が抜けたのです。
研究では、子どもが家の仕事を手伝うことで、自主性や責任感が育まれると言われています。
また、心理学者アルフレッド・アドラーの「課題の分離」の考え方では、「自分でなくてもできることは、相手に任せることが大切」とされています。
できないことがあるからこそ、選択肢が広がる
「自分ができない」=「ダメなこと」ではなく、できないからこそ、どうすればいいかを考え、人に頼ることもできるようになる。
産後の女性は頑張りすぎてしまう方が多いですが、頼ること、甘えることも悪いことではないなと感じます。
行政には、産後ケアが充実してきているので、自分の住んでいる地域で使えるサービスがないか、妊娠中から調べてみるのも大切だなと思います(*^-^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪