「〜すべき」から自由になる。がんばりすぎる女性へ贈る“自分らしく生きる”ためのやさしい処方箋/石狩

その“生きづらさ”はあなたのせいじゃない
「忘れ物して落ち込んでしまう」
「遅刻すると自分を責めてしまう」
「ちゃんとできない自分が嫌になる」
そんな経験、ありませんか?
多くの女性は、
“ちゃんとしなさい”
“こうすべき”
と周りの価値観の中で育ち、自分を厳しく評価し続けてきました。
でも、がんばりすぎてしまうのは、「優しい人だから」なんです。
あなたはただ、“まわりをたいせつにしすぎて”いるだけなんです。
「〜すべき思考」があなたを苦しくする理由
「〜すべき思考(Should 思考)」が強いほどストレスや自己否定が強くなるという研究が多くあります。
- 忘れ物 → 自分を責める
- 時間に遅れる → 自分の価値まで下がったように感じる
- できないこと → すべて“自分のダメさ”と結びつく
これは“性格の問題”ではなく、長年の習慣で身についた「思考のクセ」なんです。
そして、“思考のクセ”は変えられます。
「抜けてるところ」はダメじゃなくて、あなたの“魅力”
あなたは気づいているかな?
忘れ物をしてしまう、約束を忘れてしまう、ちょっと抜けているーー
それは欠点じゃなくて、あなたの個性であり、かわいらしい魅力なんです。
誰かの完璧な型にはまろうとするほど、本来のあなたらしさは苦しくなってしまう。
でも、あなたが
「これがわたしなんだなぁ」と認めたとき、こころの奥にしまいこんでいた緊張がすっとほどけて、深く呼吸ができるようになっていくかもしれない🌿
自分を責めるのをやめる第一歩は、“事実と感情を分けること”
忘れ物をした
→ ただの事実
「だから私はダメなんだ」
→ 思考のクセ(自分を攻撃する心の声)
この2つを分けられるようになると、自分を責める気持ちは自然と減っていきます。
事実と評価を切り分けることがストレス軽減につながる、と示されています。
“楽しいかどうか”で選ぶと、生きるのがラクになる
あなたが本当に欲しいのは、「完璧に生きること」ではなく、“自分の人生を気分よく過ごすこと”かもしれない。
「〜すべき」ではなく
「やりたいからやる」
「楽しそうだからやる」
その選択をすこしずつ増やしていくと、毎日が軽くなります。
人生は、正しくようとするより、こころが喜ぶほうへ進んだほうが楽しいかもしれない🌱
あなたはもう十分すぎるほどがんばってるよ
あなたが今日も、家族のことを考えて、仕事をして、誰かのために動いている。
それだけで、十分すぎるほど素晴らしい。
だからね、完璧じゃなくていい。
抜けていてもいい。
忘れ物してもいい。
そのままのあなたは、十分魅力的なんだよ🌱
あなたがほんとの意味で“自分”を好きになれますように。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

