「からだを動かすことはこころを守る」母と子の自然時間

おうち時間が増えて「からだを動かす機会」減っていませんか?
テレビやゲーム、動画など、家の中でも楽しめることがたくさんある。
暑い夏や天気が心配なときは「外に出なくても安心」と思うこともありますよね。
でもふと気づくと、こどももおとなも「からだを動かす機会」がぐんと減っていることはありませんか?
意識しないと運動や筋トレのようなことは、なかなか生活の中で取り入れにくいもの。
実は、からだを動かすことは「健康」だけでなく「こころを守る」ためにもたいせつなんです🌱
「からだを整えることは、こころを守ること」
これは、私が7年前に経験した北海道全域でのブラックアウトで強く実感したことです。
電気のない生活は不便も多かったけれど、こどもたちは日中、公園でからだを思いきり動かして遊びました。
家の中では、お風呂場で洗濯物を踏んで洗濯し、全力で絞ったり、外で火を起こしてご飯を食べたり。
外が暗くなったら布団に入り、日の出とともに起きる…。
そんな自然のリズムで過ごすうちに、不思議と大きなストレスを感じずに過ごせたんです。
からだを動かすことで血流がよくなり、脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやエンドルフィンが分泌されます。
これがストレスをやわらげ、気持ちを前向きに整えてくれるのです。
特別なことじゃなくていい。自然にふれる小さな習慣
キャンプやアウトドアも素敵だけれど、日常の中でできる小さな工夫でも十分です。
・近くの公園で、空を見上げながら方角を考えてみる
・木やどんぐりを集めて、一緒におままごとをしてみる
・落ち葉や小石を並べて、親子で作品を作ってみる
ただ一緒に自然にふれるだけで、こどもはからだを動かし、おとなも心地よくリフレッシュできます。
がんばりすぎてしまうお母さんへ
「こどものために」とがんばるお母さんほど、自分のことを後回しにしがちです。
でも、からだを動かして自然にふれる時間は、こどもにとってもお母さんにとっても“こころを整える栄養”になります。
どうか週末のひととき、
「わたしも自然に癒されていいんだ」と思える時間を持ってみませんか?🌿
がんばらなくても、特別なことをしなくても大丈夫。
親子で空を見上げるだけでも、こころはふっと軽くなるものです🕊️
からだを動かすことは健康のためだけでなく、ストレスに負けないこころを育てることにつながります。
自然のなかで過ごす小さな時間が、母にも子どもにも「本来の心地よさ」を取り戻すきっかけになるはずです。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。