あなたが笑うと、世界がふっと明るくなる──がんばりすぎてしまう女性へ贈る「こころをゆるめる時間」/石狩

「笑う」って、がんばっている女性ほど難しい
わたしも、仕事に家事に子育てに、追われているとどんどん笑うことを忘れてしまい、ぴりぴりいらいらしてきてしまう。
“こころの底から笑ったのはいつだったかな?”と感じていた時は、毎日がほんとに目まぐるしく、あっという間に一日が終わってしまい、“今日もいらいらして、笑うことができなかったな”と、想う毎日だった。
朝から晩まで家のこと、仕事のこと、子どものこと。
頭のなかは「やらなきゃ」でいっぱい。
そんな毎日を過ごしていると、「笑う」ことすらエネルギーがいるように感じてしまうこと、ありませんか?
笑顔は無理に作るものじゃなくて、こころがほっとゆるんだときに自然にこぼれるもの。
だからこそ、がんばりすぎているときほど、「笑顔にならなきゃ」と思わなくていいんです🌿
笑顔がもたらす「からだとこころ」の変化
実は、笑うことで「セロトニン」や「エンドルフィン」といった“幸せホルモン”が分泌されることが分かっています。
同時に、ストレスホルモンであるコルチゾールが減少し、心拍や血圧も安定するという研究もあります。
つまり、笑うことはこころとからだを整える自然のメンテナンス。
薬でも道具でもなく、自分の内側から生まれる「癒しの力」なんです🌱
あなたの笑顔は、こどもにとっての“安心のサイン”
こどもは、おかあさんの表情をとても敏感に感じ取っています。
あなたが笑うだけで、こどもは「だいじょうぶなんだ」と安心します。
無理に明るくしようとしなくても大丈夫。
あなたがほんのすこしちからを抜いたとき、その空気感がそのまま、こどもに伝わります。
笑顔は「完璧な母」だから出るものじゃなくて、“あなたらしくいる”ことから生まれるものなんです🕊️
まずは「笑おう」じゃなくて「ゆるもう」から
笑顔を取り戻す第一歩は、“笑う努力”ではなく“ゆるむこと”。
🌼 じっくりあたためたお茶を飲む
🌼 深呼吸をする
🌼 好きな音楽を流す
🌼 少し踊ってみる
たったそれだけでも、こころとからだは「安心のスイッチ」を入れはじめます。
あなたがゆるむと、家族も自然とやさしい空気に包まれていく——そんな波紋が静かに広がっていくのです🍃
あなたの笑顔が、世界をやわらかくする
あなたが笑うと、世界がすこし明るくなる。
それは、まわりの誰かを元気づけようとしているわけじゃなく、あなたが“自分をにたいせつにしている”証なんです🌼
今日も、がんばりすぎなくていい。
すこし肩のちからを抜いて、あたたかい光のようなあなたの笑顔を、世界にひとつだけのプレゼントにしてみてください🌱
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

