セルフケア解説

「産後は一生続く」― がんばりすぎてしまう女性が自分のエネルギーを取り戻すためにできること/石狩

mumiota

産後は「今も続いている」って知っていましたか?

出産は、女性にとって大きなライフイベント。
そのときに削られるのは、ただの体力ではなく「生命エネルギー」そのもの。

 このエネルギーは、若さ・集中力・頭の回転など“老いを感じやすい部分”をつかさどっています。
 産後にしっかり補えないまま無理をすると、白髪、老眼、慢性的な疲労、さらには更年期症状が早く出ることもあるのです。

「産後」は出産直後だけじゃない

「産後ケア」と聞くと、赤ちゃんが生まれて間もない時期を想像しませんか?
でも本当は、こどもを産んだことがある女性にとって「産後」は一生続くもの。

何年たっても、自分のエネルギーを補うことは遅くありません。
「いまの自分をいたわること」は、未来の自分の若さや元気を守ることにつながるのです🌱

なぜ「やすめない」まま過ごしてしまうのか

子育て、家事、夫、仕事…。
 やすみの日でも自分をやすめる時間なんて持てなかった、という方は多いのではないでしょうか。

 とくに頑張りすぎてしまう女性は、疲れていても「疲れた」と言えず、自分を後回しにしてしまうことがよくあります。
 でも、そのまま無理を重ねると、心身に不調が積み重なり、未来の自分をさらに苦しめてしまうのです。

自分のエネルギーを取り戻すことが「家族の笑顔」につながる

たいせつなのは、「自分を満たすことが、まわりを幸せにする」ことを知ること。

お母さんの笑顔は、こどもの笑顔をつくり、家族の笑顔につながります。
その波紋は家庭の外にも広がり、社会全体をやさしく明るくしていく力になります🌼

だからこそ、がんばりすぎてしまうあなたに伝えたい。

「自分のエネルギーを取り戻すことは、あなたのたいせつなひとにとってもたいせつなこと」
「自分にやさしくすることが、未来を変える一歩」

今からでも遅くありません。
 未来の自分を若々しく、元気にするために、まずはちいさくても「自分のためのケア」を始めてみてくださいね🕊️

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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