mumiのつぶやき

親からのことばが、今もこころを縛ってくるとき/親の言葉、トラウマ

mumiota

あのときの言葉が、今も心に残っている

大人になった今でも、
ふとしたときに思い出してしまう親のことば、ありませんか?

  • 「どうせ失敗するんだから、やめなさい」
  • 「何もできないんだから、言うことを聞いていい子でいなさい」
  • 「だから言ったでしょ!」
  • 「あんたのためを思って言ってるのよ」

小さかった頃は、それが“当たり前の言葉”だと思っていたかもしれません。
でも、大人になってから気づくんです。
その言葉が、自分の中に“縛り”として残っていることに。

「もっとちゃんとしなきゃ」と焦るのはなぜ?

私自身、挑戦することや、失敗することがとても怖かった時期がありました。
人前で話すのも、意見を言うのも、どこかで「怒られる」ような気がして。
ミスをしそうになると、「ちゃんとしなきゃ!」と焦ってしまう自分がいました。

そんなふうに、
親からの否定的な言葉が、“無意識の制限”となって、
「自分を信じる力」や「自分をゆるす力」を弱めてしまっていたんです。

無意識に、自分に厳しくなっていませんか?

疲れていても「もっとがんばらなきゃ」
しんどくても「これくらい我慢しなきゃ」
誰よりも、自分に厳しい目を向けてしまう。

それは、もしかしたら
「親に認めてもらうためにがんばった小さな自分」が、
今もまだ、こころの中にいるからかもしれません。

でもね──

もう「いい子」でいなくても、いい

今のあなたには、もう十分にがんばってきた過去があります。
“誰かのことば”ではなく、“自分のことば”で、自分を包んであげてもいいんです。

  • 失敗してもいい。挑戦したことがえらい。
  • 「ちゃんと」じゃなくても、あなたは大丈夫。
  • 疲れたら、休んでいい。がんばりすぎなくていい。

あなたの価値は、誰かの評価では決まりません。
小さな頃のあなたが聞きたかった言葉を、今のあなたが届けてあげましょう🌿

これからは、自分をやさしく包む言葉を

親のことばにしばられて苦しくなるとき、
「今のわたしは、もうそのことばを選ばない」
そう決めてみてください。

自分を責める代わりに、
「わたしは、よくやってる」
「つらいことがあっても、乗り越えてきた」
「大丈夫。わたしはわたしの味方だよ」

そんなふうに、自分を守ることばで包んであげてください🌱

あなたの中にいる“小さな自分”が、
すこしずつ安心して、ほっとできますように。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
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