「女の子らしく」に縛られてきたわたしへ。自分が心地よいと思うものを選ぶことの大切さ

「女の子なんだから」に縛られてきたわたしへ。
今、自分を癒やす選択を
こどものころ、 自然とたわむれて遊ぶことが大好きだった自分。
外で走り回っている時間が、何より楽しかった。
でも、親からはいつもこう言われていました。
「どうして女の子なのに、そんな男の子みたいなことばかりするの?」
その言葉が、ずっと胸の奥に刺さっていたんです。
「女の子らしくしなきゃいけない」
「だけど女の子になるのは嫌だ」
そんな矛盾を抱えたまま、 気づけば“女の子らしい自分”をどこかで否定してきたように思います。
かわいいものが好きな自分も、 きれいな色の服を着たい気持ちも、
「どうせ似合わないし」
「かわいい服なんて着ない!」
と、自分を押さえてきたんです。
自分を否定し続けた先に待っていたのは「わからなくなった自分」
そうして気づいたら、 女性としての自分をたいせつにすることが、どうすればいいのかわからなくなっていました。
「幼少期に否定された価値観は、大人になっても自分を縛り続けやすい」
と言われています。
でも、本当はもう、 誰かにどう思われるか、何か言われるかを気にしなくてもいいんですよね。
“女の子らしい”という誰かの言葉じゃなく、 「自分が心地よいと感じるもの」を、自分に選ばせてあげること。
かわいいと思ったら、素直に身につけていい。
やわらかい色が好きなら、自信を持って着ていい。
自分を癒やすために、自分が「心地いい」と思うものを選ぶ
「これが心地いい」と言ってあげられることが、 実は自分を癒やすたいせつな時間。
誰かに「そうすべき」と言われたものではなく、 「わたしはこれが好き」と思えるものを、たいせつに選んでいく。
それが、自分を満たす一歩になるのです。
子育て中こそ、自分にやさしく。
こどもが小さくて、自分に時間をかけられないときこそ。
「自分のことなんて別にいい」
「子どもがいるのに、自分に時間をかけられない」
そんなふうに思ってしまいがちです。
でも、そんなときこそ、自分をたいせつにすることが、 出産や子育てで揺らぎがちなからだやこころをすこしずつ潤してくれるんです。
ちいさなことでいいんです。
好きな服、好きな色、好きな香り。
女性であるわたしを、誰よりもわたしがたいせつにしてあげる。
それが、今のわたしを癒やす一歩になるのかもしれません🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。