傷ついたあの頃のわたしへ。やっと今、あなたを抱きしめられる

mumiota

小さな頃の自分が抱えた「言えなかったことば」

 小さい頃、言いたいことがあっても言えずに飲み込んでしまったことばたち。
失敗しないように、いい子でいなきゃ、とつくり笑顔を作っていたあの頃。
ほんとうはさみしくて苦しくて、それでもがんばっていた小さな自分がいました。

過去の傷がふいに顔を出すとき

 大人になった今でも、うまくいかないことが重なったとき、「自分なんて」と思ってしまったり、胸がぎゅっと苦しくなることがあります。
 それは、過去にしまい込んだ小さな自分のさみしさやかなしさが、まだ心の奥に残っている証拠です。

自分を責めないで。過去の自分は「がんばりすぎてた」だけ

 小さな頃の自分は、自分を守るために精いっぱいだった。
傷つかないように、孤独にならないように、がんばりすぎるほどがんばっていたんです。

 それは「弱さ」ではなく、「強さ」の証。
だから、過去の自分を責める必要なんて、どこにもありません。

傷はなかったことにしなくていい

 愛されたかった気持ち、満たされなかった悲しみ。
それを無理に消そうとしなくていい。

 どんなに小さくても、どんなに言葉にならなくても、”ちゃんとあった気持ち”だったから。
 それを認めることが、いまの自分を癒す第一歩です。

今のわたしが、過去のわたしを抱きしめる

「苦しかったね」
「がんばってくれて、ありがとう」
  そう声をかけてあげよう。

 誰にもわかってもらえなかった悲しみも、蓋をしてきた過去も、全部ひっくるめて、いまの自分が抱きしめる。
 そうすることで、少しずつ、自分自身が一番の味方になれるから。

あなたは、もう十分に愛されていい存在

 過去の傷は、あなたの価値を決して下げません。
あの頃がんばってきた自分がいるから、いまここにいる。

 あなたは、もう十分に愛されていい存在です。
安心して、少しずつ、やさしい未来を育んでいきましょう🌿

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
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