mumiのつぶやき

がんばりすぎる女性ほど怒りが残りやすい理由|完璧を求めるこころをやさしくほどく心理学の話/石狩

mumiota

完璧を求めるこころと、怒りが残りやすい理由

 完璧を求めるこころと、怒りが残りやすい理由

 「もう終わったことなのに、なんでこんなにモヤモヤが残るんだろう」

 「言い返せなかった言葉を、あとから何度も頭の中で思い出してしまう」

 そんな経験、ありませんか?

 実はそれ、あなたが弱いからでも、こころが狭いからでもありません。

 ある心理学の研究では、がんばりすぎるひとほど、怒りや悔しさをこころのなかで何度も反すうしやすいということが示されています。

「失敗=価値が下がる」という思い込み

 研究では、「完全主義」という性格の傾向に注目しています。

 完全主義といっても、
✔ 目標を大切にする
✔ ちゃんとやりたい
 という前向きな面もあります。

 でもそのなかでも特に影響が大きかったのが、

 「ミスをしてはいけない」
 「失敗すると価値が下がる気がする」

 という思い。

 この気持ちがつよいひとほど、
・注意された場面
・否定されたと感じた出来事
・うまくできなかった自分

 を、何度も頭のなかで思い返しやすいことがわかりました。

 つまり、「ちゃんとしたい」が強いひとほど、怒りや悔しさが長くこころに残りやすいのです。

評価への敏感さと怒りを頭のなかで繰り返す

 もうひとつ、この研究で示されたのが「評価されたい」「わかってほしい」という気持ちとの関係。

 誰かにたいせつにされたい、ちゃんと見てほしい、その気持ちはとても自然なものです。

 でもそれが強くなりすぎると、

「なんでわかってくれないの?」
「どうしてあんな言い方をされたんだろう」

 と、怒りがこころのなかでぐるぐる回りやすくなります。

 怒りを外に出すというより、自分のなかで抱え続けてしまう状態です。

怒りが残るのは、あなたが真剣だから

 この研究が教えてくれるたいせつなことは、

👉 怒りを引きずるのは、
👉 人生や人間関係に真剣に向き合っている証

 だということ。

 適当に流せない。
 ちゃんとやりたい。
 たいせうにしたい。

 だからこそ、うまくいかなかったとき、こころが強く反応するんです。

 それは欠点ではなく、あなたのやさしさと責任感の裏返し。

完璧でいようとしている自分に気づくこと

 もし、怒りやモヤモヤが残っているときは、こんなふうに自分に声をかけてみてください。

「いま、完璧でいようとしているな」
「ちゃんとした自分でいなきゃって、力が入ってるな」

 そう気づくだけで、こころはすこしずつ緩み始めます。

 怒りをなくそうとしなくていい。
 反省しすぎなくていい。

 ただ、「がんばりすぎてるサインかもしれない」そう受け取ってあげてください。

もう十分、がんばっているあなたへ

 怒りが残る日があってもいい。
 切り替えられない自分がいてもいい。

 それは、あなたが一生懸命生きてきた証だから。

 完璧じゃなくても、うまく流せなくても、あなたの価値は、なにも減りません。

 どうか今日くらいは、「よくやってるよ」って自分に言ってあげてね🌿

 肩のちからを、ふっと抜ける時間になりますように。

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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