「雨の日こそチャンス」五感を育てるおうち遊びで、こどもと一緒に“こころとからだ”を整える時間を/石狩

雨の日の「おうち時間」は、こどもの成長を育てるチャンス
雨の日や風の強い日、外で思いきり遊べないと、「今日はなにして過ごそう…」と悩むこと、ありますよね。
でも、そんな日こそ、こどもの「感じる力」や「考える力」を育てるチャンス。
おうちのなかでも、五感をたっぷりつかって遊ぶことで、こころもからだもやさしく整っていくんです🌿
手の感覚を育てる「ねんど」「スライム」「絵の具あそび」
手先をつかう遊びは、脳の発達にもとても良い影響を与えます。
指先を動かすことで、脳の前頭前野(思考や感情を司る部分)が活性化するといわれています。
たとえば、ねんどやスライムをこねる、手のひらで絵の具を広げてお絵描きするなどの遊びはおすすめです。
ぐにゃぐにゃ、ぬるぬる、ひんやり——。
そんな感覚を味わうことは、「いま、ここを感じる」ことにもつながります🌸
目を育てる「風船バレー」「スーパーボールキャッチ」
テレビやゲームのように一点を見つめる“静的な視覚”とは違い、動くものを目で追う“動的視覚”を育てる遊びもたいせつです。
風船バレーや、スーパーボールを壁に当ててキャッチするだけでもOK!
動くものを目で追う動作は、空間認知力や反射神経を育てる効果があります。
「こどもと遊びながら目の発達も促せる」——それってうれしいですよね🌈
ドキドキ感を楽しむ「ジェンガ」や「黒ひげ危機一髪」
少しの緊張と、抜けた瞬間の「ホッとする感覚」。
この緊張と緩和のリズムは、自律神経のバランスを整える働きがあります。
ジェンガや黒ひげ危機一髪など、手先をゆっくり動かして集中する遊びは、指先の感覚・集中力・バランス感覚を養う良い刺激になります。
「笑いあう時間」が、いちばんの整う時間
なにより大事なのは、こどもと一緒に“本気で笑う時間”をもつこと。
こどもが笑って、おとなも笑って、「うわ〜今のすごい!」なんて言い合う瞬間、脳のストレスホルモン“コルチゾール”が減少し、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンやオキシトシンが分泌されます。
つまり、笑いながら遊ぶことは、おとなにとってもこころの癒しなんです🌿
うまくやろうとしなくていい。笑って、あそぼう。
「ちゃんとやらなきゃ」「うまく遊ばなきゃ」なんて思わなくて大丈夫。
こどもと笑いながら遊ぶことこそが、こころとからだを整える、やさしい時間です。
あなたが笑えば、こどもも安心する。
その笑顔が、家族のあたたかさを育てていきます🌼
遊ぶことは、こどもだけでなくママの癒しにもなる
五感を使ったおうち遊びは、こどもの発達を促すだけでなく、あなたのこころにも“ゆるむ時間”をつくってくれます。
がんばらなくていい。
完璧じゃなくていい。
ただ、笑って、感じて、あそぶ。
それだけで、親子のこころとからだは、ちゃんと整っていくんです🌷
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

