子育てで親との違いにモヤモヤするとき|自分の想いを大切にしていい理由/石狩

ふとよみがえる「自分が育った頃の記憶」
子育てをしていると、何気ない瞬間に、自分がちいさかった頃のことを思い出すことがあります🌱
「こんなふうに声をかけてもらえて、うれしかったな」
「この一言に、救われたな」
そんなあたたかい記憶がよみがえることもあれば、
「ほんとは、こうしてほしかった」
「このとき、ひとりでさみしかったな」
胸の奥にしまっていた想いに、ふと気づくこともあるかもしれません。
それは、あなたが“親になったから”こそ見えてきた、たいせつな気づきなんだとおもいます。
「こう育てたい」という想いが生まれるのは、自然なこと
自分の過去を振り返るなかで、
「自分のこどもには、こう接してあげたい」
「この関わり方は、たいせつにしたい」
そんな想いが、すこしずつ育っていきます。
ひとは親になることで、自身の幼少期を再評価し、新しい価値観や子育ての軸を形成していくことが知られています。
これは、過去を否定しているわけではなく、
「今の自分が選びたい関わり方」を見つけている過程なのです🌿
親との違いに、モヤモヤしてしまう理由
でも、その想いがはっきりしてくるほど、自分の親とのあいだに、なんとも言えないモヤモヤが生まれることもあります。
・親を否定しているようで苦しくなる
・子育ての方針の違いに、こころが揺れる
・言われた言葉が、思った以上に刺さってしまう
これは、「親をたいせつにしたい気持ち」と
「自分の子育てを守りたい気持ち」が、同時に存在しているから。
どちらも、あなたのなかにあるたいせつな感情なんです。
親もまた、必死に子育てをしてきた
すこし距離を置いて考えてみると、あなたの親も、あなたを育てていた頃は、余裕なんてなかったのかもしれません。
正解がわからないまま、日々の生活を回すだけで精一杯だった。
今になって時間や気持ちに余白ができて、孫を見ながら
「あのとき、こうすればよかったのかな」
そんな想いが出てくることも、あるのかもしれません。
それでも──
その言葉や関わりが、あなたの負担になることもあるかもしれない。
無理に受け止めなくていい。受け流していい。
親が「良かれ」と思って言っていることでも、今のあなたには、受け入れられないこともあります。
そんなときは、無理に理解しようとしなくていい。
「そういう考え方もあるんだな」と、そっと受け流していい🌿
心理的な距離を取ることは、冷たさではなく、自分のこころを守るための健やかな選択です。
いちばん大切にしていいのは、あなたの子育ての想い
あなたが、こどもに向けてたいせつにしている想い。
それは、あなたがこれまでの人生で感じ、考え、選び取ってきたもの。
そこを守ることは、あなた自身のこころを守ることでもあります🕊️
もうあなたには、自分が守りたい家族がいて、自分がたいせつにしたい日常があります。
だからこそ、「自分の想いを尊重していい」。
それは、わがままではなく、愛情に根ざした、とてもやさしい選択なのだとおもいます🌱
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

