年末年始、実家に帰るのがつらいあなたへ|「行くべき」を手放して自分らしく過ごす心の整え方/石狩

年末年始、実家に帰るのがしんどいと感じるあなたへ
年末年始が近づくと、
「実家に帰らなきゃいけないのかな…」
そんなふうに、こころがざわっとすることはありませんか?
行きたくないわけじゃない。
でも、あまり良い関係を築けていなかったり、小さい頃のつらい記憶がふっとよみがえったりして、考えるだけで、ぴりぴり・いらいらしてしまう。
それは、あなたが弱いからではありません。
こころが、ちゃんと反応しているだけなんです🌿
「〜すべき」が増えるほど、こころは苦しくなる
お墓参りもしたい。
年末の挨拶もしなきゃ。
そうやって
「行くべき」
「顔を出すべき」
という思考が増えるほど、こころはどんどん緊張してしまいます。
心理学でも、義務感(〜すべき思考)が強いほど、ストレス反応が高まりやすいことが知られています。
だからまずは、「行く・行かない」の二択ではなく、どうしたら自分がすこし楽でいられるかという視点に切り替えてみてほしいのです🌱
自分をたいせつにする帰省のかたちがあっていい
たとえば、
・実家にいる時間を短くする
・挨拶とお土産だけ渡して、泊まらずに帰る
・宿泊は別の場所にする
それも立派な、自分をたいせつにする選択。
「ちゃんとやらなきゃ」よりも、「心地よくいられるか」を基準にしていいんです。
慣れない場所で自分に戻るための“ちいさなお守り”
実家に帰ったとき、ざわざわした気持ちが出てきたら、自分に戻れるものを持っていくのもおすすめです🌿
・いつも使っている落ち着く香り
・お気に入りのハンドクリーム
・よく聴く音楽
心理学では、安心できる感覚刺激(香り・触覚・音)は、自律神経を整えると言われています。
それがあるだけで、
「わたしは、わたしのままでいい」
と、からだとこころが思い出してくれるんです🕊️
自分らしくいるための“心地よい軸”を持つ
慣れない環境や、気をつかいすぎてしまう人間関係のなかでも、自分らしくいるためにたいせつなのは、自分が心地よくいられる軸を、あらかじめ持っておくこと。
周りに合わせすぎなくていい。
無理に楽しもうとしなくてもいい。
あなたが、あなたでいられる選択を、どうかたいせつにしてあげてください🌱
年末年始が、すこしでもやさしい時間になりますように🕊️
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

