mumiのつぶやき

こどもが“落ち着かない理由”は、あなたのせいじゃない。 安心すると、のびのびしはじめる——それが子どもの自然な姿。/石狩

mumiota

その子らしさは落ち着くとは限らない

 こどもは「おとなしくなる」ことで安心を表すわけじゃない。

よく、
「自分が整っていたら、こどもも落ち着くはず」
と思ってしまうことがありますよね。

 もちろん、あなたの安定が子どもに伝わるのは事実。
でも——

“だからこどもがおとなしくなる”わけじゃない。

 むしろ、安心した子ほど、本来のその子らしさをのびのび出し始める のが自然なんです。

  • 元気な子なら、よりパワフルに。
  • 好奇心が強い子なら、「なんで今これ!?」みたいな行動が増えることも。

それは、落ち着いていないのではなく、
「安心して自分らしくふるまえている瞬間」
なんですよね🌿

こどもを騒がしいと感じるときは自分を整える

 こどもを“静かにさせよう”と感じるのは、あなたのこころがすこし疲れているサインかも。

 こどもの元気さや行動が気になりすぎるとき。
 それは、こどもではなく、“あなたのほうが整っていない”というサインかもしれません。

自分に余裕があるときって、

  • 多少の散らかりも気にならない
  • こどもの声の大きさも「まあいっか」
  • 元気さも「かわいいなぁ」

と、不思議とやさしく受け取れることが増えるもの。

 こどもを変えなくていい。
 あなたの“ちょうどいい”を取り戻すだけで、親子の空気がふわっと変わるんです🕊️

あなたがゆるむと、こどもらしさが発揮される

 こどもは、あなたがゆるんだ瞬間に“ありのまま”を出せるようになる**

 こどもは、おとな以上に環境に敏感。
 とくに“ママのこころの状態”には本能的に反応します。

あなたが整うと、

  • こどもの表情がやさしくなる
  • 理由のわからないグズグズが減る
  • 無駄な衝突が減る

そんな変化が起こりやすい。

 でもそれは、こどもがおとなしくなるんじゃなくて、「安心して自分らしくいられている」ということなのかもしれない🌱

あなたが整うと、うまれるこころのゆとり

 あなたが整えば、こどもの“いまの姿そのもの”がかわいく見えてくる。

 こどもの元気さも、やんちゃさも、好奇心も。
 すべて “いまのその子のリアルな姿”。

 あなたがゆるむことで、その姿を「困った行動」ではなく、「この子らしさなんだな」と、やさしく受け取れるようになっていきます。

 あなたががんばりすぎなくていい理由は、ここにあります。

 あなたがゆるめば、こどもの世界にも安心が広がっていくから。

さいごに

 こどもが落ち着かないのは、あなたが悪いわけじゃないし、育て方が間違っているわけでもない。

 ただ、こどもが安心してその子らしさを発揮している状態なんです🌿

 だから、こどもを静かにさせるよりも、あなたがあなたのために深呼吸していい。

 今日も、あなたの“ちょうどいい”をたいせつにしてね🕊️💛

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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