「ひとりになりたい…」は悪くない。がんばりすぎてしまう女性へ贈る、こころをゆるめる“充電のしかた”/石狩

「ひとりになりたい…」は悪いことじゃない理由
家族と過ごしていても、友人と楽しい時間を過ごしても、帰り道ふっと “ひとりになりたい” と感じることがありますよね。
それは 人間の脳が休息を求める自然な反応 なんです。
外部にエネルギーを向け続けると、脳の疲労が蓄積しやすいといわれています。
「幸せなはずの時間なのに疲れる…」
という矛盾は、あなたが周りに気を配れるやさしいひとだからこそ。
決して、あなたが弱いわけでも、愛情が足りないわけでもありません。
気を使いすぎる女性が疲れやすい、ほんとうの理由
ひとといる時間はあたたかいものだけど、そのなかには必ず “気づかない気づかい” が存在します。
- 職場で周りの空気を読む
- 家族に不機嫌なひとがいないか気にする
- 友人が楽しめるようにふるまう
こうした行動は、脳のエネルギーを消耗します。
とくに女性は、相手の表情や雰囲気の変化を敏感に察知しやすいと言われており、知らないうちに負担が積み重なりやすい のです。
家に帰った瞬間、ほっとして動けなくなる。
何もしたくなくなる。
それは “がんばった証拠” なんですよね。
ずっと気を張り続けると、心のエネルギーは少しずつ減っていく
長期間「気を配り続ける生活」をしていると、こころのエネルギーが静かに、でも確実に減っていきます。
すると、
- ちょっとしたことでイライラする
- 余裕がなくなる
- 人と会うのが重く感じる
こんな変化が起きます。
これは性格ではなく、エネルギー不足のサイン なんです。
がんばりすぎている女性ほど、
「みんなこうしてるし」
「わたしがやらなきゃ」
「疲れたなんて言えない」
と、自分を後回しにしてしまう。
でも、ほんとは“ひとりになりたい” と思った瞬間、こころとからだはもう SOS を出しているのかもしれません。
ひとりになりたい気持ちは、自分を守るための「自然な本音」
一人になりたくなるのは、逃げでもわがままでもなく、
「自分をたいせつにしてほしい」というこころの声。
“外向きに使うエネルギー” と “自分を回復させる時間” のバランスがたいせつなんですよね。
たとえば、
- 岩盤浴でじんわりからだをほぐす
- お昼寝をする
- ひとりでカフェに行く
- 散歩しながら深呼吸する
たった10分でも、エネルギーはふっと満たされていきます。
ひとり時間は「わがまま」ではなく、あなたの未来を守る時間
自分をやすませる時間をつくると、自然とひとに向けられるやさしさも戻ってきます。
これは「やすむひとほど、周りにもやさしくなれる」ということが示されているからです。
だからこそ、ひとりになりたい気持ちにフタをせず、そっと寄り添ってあげてほしい。
あなたはもう十分がんばっています。
どうか、あなたのためのやさしい時間をひとつ、予定のなかに入れてみてくださいね🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

