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「言いたかったのに言えなかった」過去の自分を癒す方法。書くことで心が軽くなる“自己対話”/石狩

mumiota

「言いたかったのに、言えなかった」想いを抱えていませんか?

 あのとき言えなかった言葉。
 我慢した気持ち。
 胸の奥にしまった“ほんとうの自分の声”。

 それは、時間がたっても消えることなく、ふとした瞬間に顔を出すことがあります。

 たとえば、誰かに「どう思う?」と聞かれたとき、つい相手の顔色をうかがってしまったり、本音を飲みこんでしまったり。

 そんな自分に気づくと、「なんで言えないんだろう」と、また自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

 でも、それは“自信がない”からではなく、これまでの経験がそうさせているのかもしれません🌱

「本音を言えない」のは、あなたが自分を守ってきた証

 ひとが「本音を言えなくなる」のは、過去の否定的な経験が影響しているといわれています。

たとえば、

  • 親や先生に否定された
  • 意見を言っても聞いてもらえなかった
  • 「いい子」でいなければ受け入れてもらえなかった

 こうした体験は、“自分の気持ちを言うと傷つく”という記憶としてこころに残り、その後の人間関係でも「本音を隠す」ことで自分を守るようになります。

 つまり、言えなかったあなたは“弱い”のではなく、“とてもがんばって、自分を守ってきたひと”なんです🕊️

自分を癒す第一歩は「書くこと」から

 書くことは、感情を紙に書き出すことで、ストレスやトラウマの軽減につながることが研究でも示されています。

 もし、こころのなかに溜まったおもいがあるなら、紙に書いてみてください。

  • どうして本音が言えなかったのか
  • どんな言葉をかけてほしかったのか
  • あのとき、どんな気持ちだったのか

 思いつくままに、やさしく言葉を並べていく。

 そして、過去の自分に問いかけてみてください。
 「いま、どんな言葉をかけてあげたい?」

 「もっと話を聴いてほしかった」
 「そのままの自分を認めてほしかった」

 そんな想いを文字にすることで、あなたのなかの“過去の自分”がすこしずつ癒されていきます🌿

自分の声を取り戻すとき、心が軽くなる

 書くことで見えてくるのは、“いまの自分が何を感じているのか”。

 声に出すのがまだこわいなら、まずは紙の上で、自分と対話してみてください。

 「言えなかった自分」も、「がんばってきた自分」も、どちらもあなたのたいせつな一部です。

 ゆっくり、ていねいに、自分のこころに「聴く」時間をつくる。

 それが、過去を癒し、“ほんとの自分”とつながる第一歩になるんです🕊️

さいごに

 なにも特別なことをしなくても大丈夫。
 たった一枚の紙と、ペンがあればいい。

 書くことは、こころの奥の声をやさしくすくい上げる行為です。

 今日の夜、ゆっくり深呼吸して、自分に「ありがとう」って言ってみてください。

 あなたのこころは、ちゃんとあなたの味方です🌱

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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