不登校のこどもとお母さんへ|からだから“安心”を取り戻す、親子で整う整体の時間/石狩
 
										
「こどもが学校に行けない」——その現実と向き合う母のこころ
こどもが学校に行けない。
その現実に向き合うとき、お母さんのこころは毎日ゆらゆらと揺れます。
「何かできることはないかな」
「このままでいいのかな」
あたまでは「焦らず待つことがたいせつ」とわかっていても、ただ待っている時間は想像以上に長く、不安と焦りのあいだでこころが疲れてしまう🍃
こどもの“生きづらさ”の背景にあるもの
不登校の背景には、こども自身も気づけない“生きづらさ”が隠れていることがあります。
たとえば、
・教室のざわめきが苦しく感じる
・まわりの視線や声が気になる
・新しい環境に入るだけで緊張してしまう
こうした感覚の過敏さや疲れやすさは、発達特性や原始反射の影響など、からだのバランスの不安定さから起こっていることもあるんです。
つまり、“こころの問題”ではなく、“からだの状態”が影響している場合もあります。
「なんとかしなきゃ」より、「安心できる場所」を
お母さんが「こどもをなんとかしなきゃ」と頑張るほど、知らず知らずのうちにこころもからだも緊張していきます。
でも、こどもにとって本当に必要なのは、「安心できる場所」なのかもしれない。
 お母さんが安心していると、こどもの呼吸も落ち着き、からだのこわばりもやわらいでいく——。
 これは実際に研究でも報告されており、母の表情や声のトーンが、こどもの自律神経の安定に影響を与えることがわかっています。
親子で整う整体の時間
 親子整体では、まずこどものからだをゆるめ、深い呼吸を促します。
 からだがゆるむと、こころもすこしずつ穏やかに。
 そして、何よりたいせつなのはお母さんのからだ。
 お母さん自身も、知らないうちにこどもの不安を“からだで受け取って”いることがあります。
 あなたがゆるむことで、その安心が波紋のようにこどもへ伝わっていく🕊️
 からだから整う安心感を、ぜひ感じてみてください。
笑って、動いて、ゆるんでいく
 ときには、公園で一緒にからだを動かしたり、笑いながら遊んだり。
 「笑う」「からだを動かす」ことは、ストレスホルモンを減らし、幸福ホルモンを増やす効果があると科学的にもわかっています。
 がんばるよりも、“いまの自分を心地よく感じる時間”を。
 それが、あなたとこどもをゆるやかにつないでいく時間になるのです🌷
さいごに
こどもを変えることよりも、まずは「あなたがゆるまること」。
あなたが安心すると、その安心がこどもを包み、すこしずつ前に進む力へと変わっていく。
 そんな“やさしい変化”を、からだを通して一緒に感じていきましょう🌿
 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。


 
																											 
																											 
																											 
																											 
																											