過去の傷は消えなくても、自分の価値は変わらない

　過去に受けた心の傷。
それは小さな頃の出来事かもしれないし、最近経験したことかもしれません。
忘れたつもりでも、ふとした瞬間に胸が痛み、立ち止まってしまうことがあります。
そんな過去に縛られそうなとき、思い出してほしいことがあります。
「どんな傷を負ったとしても、あなたの価値は変わらない」ということを。

心の深層に残る「過去の傷」とは？

「私は大丈夫」と自分に言い聞かせても、
心の深い層に眠る“過去の傷”が、
「どうせ私なんて」と、無意識に自己評価を下げてしまうことがあります。

それは、あなたが弱いからでも、劣っているからでもありません。
それだけ、過去の傷が強く、そしてあなたが必死に生き抜いてきた証拠なのです。

過去の傷はあなたの価値を下げない

心理学でも、人格を形作るのは「過去の経験」そのものではなく、
そこからどのように自分を見つめ、行動していくかだとされています。

過去の痛みは、あなたに一時的な影響を与えるかもしれませんが、
あなたの本質的な価値や存在意義を減らすことは決してありません。

あなたは、どんな過去があっても、かけがえのない存在です。

傷を抱えたまま、優しく生きる

過去の傷を無理に忘れようとする必要はありません。
その傷も、これまであなたが一生懸命生きてきた証です。

大切なのは、
「傷があっても、今の自分を優しく抱きしめてあげること」。

完璧じゃなくてもいい。
過去をなかったことにしなくてもいい。
今ここにいるあなたを、まずはあなた自身が受け入れてあげましょう。

これからの自分は、今ここから育てられる

過去は変えられません。
でも、これからの自分は、今この瞬間から育てていくことができます。

もし心が痛むことがあっても、
「わたしはわたしでいい」と小さくつぶやいてみてください。

傷ついたあなたも、優しいあなたも、全部含めて、
あなたはすでに愛される価値を持っているのだから🌿

“今ここにいる自分”を大切にして、また一歩、前に進んでいきましょう。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

mumi

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“なんでも自分でやらなきゃ！”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ！と想うことを１つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。