mumiのつぶやき

『家族なのに苦しい』と感じるあなたへ

mumiota

家族と一緒にいるのに、心が苦しい。

「たいせつな家族なのに、どうしてこんなに苦しいんだろう?」
「仲良くしたいって思ってるのに、うまくいかない…」

そんなふうに感じたことはありませんか?

わたしもあります。

家族という存在は、安心できて、どんなときも味方でいてくれるはずなのに。

 けれど、小さなころから
「家族のためにいい子でいよう」
「私が我慢すれば丸く収まる」
と思って行動してきた人もいるのかもしれない。

 気づけば、笑顔でやり過ごすことが習慣になり、自分の本音やしんどさを置き去りにしてしまっていた。

「どうして私ばっかり?」という気持ち

 どれだけがんばっても、わかってもらえなかったり、やさしい言葉がもらえなかったり。

 そのたびにこころの中の小さな自分は、
「どうしてわたしばっかり…?」
「私が悪いのかな…?」
と、自分を責めてしまう。

家族だからこそ、苦しく感じることもある

 家族といっても、まったく別のひとです。
考え方も感じ方も違うし、いつも分かり合えるわけじゃない。

 家族というだけで、
「仲良くしなければいけない」
「わかり合わなければいけない」
と思い込み、 その理想に縛られることが、逆に自分を苦しめているのかもしれません。

 でも、家族といて苦しさを感じる自分の感覚は、決して間違っていないし、否定しなくていいものです。

「家族なのに」と感じるその裏側には、やさしさがある

“家族なのに”という気持ちの奥には、

「本当はもっとわかり合いたかった」
「ちゃんと受けとめてもらいたかった」

という、深くてやさしい願いがあります。

だからこそ、苦しくなる。
だからこそ、あきらめたくないと感じる。

 そのやさしい想いを、今目の前にいる家族に向けてみるのも一つの選択肢。
でも、自分自身のこころがまず安心できる場所であることが、何よりもたいせつです。

自分を守ることは、わがままじゃない

 誰かと仲良くするために、自分を犠牲にする必要はありません。
無理に笑うことも、我慢を重ねることも、本当は必要ないのです。

 小さいころのあなたが、本当にほしかった家族の形はきっと、 “そのままの自分も、相手も大切にできる関係”。

それを、今ここから少しずつ築いていくことができたら。

 自分にとって安心できる関係性は、家族のかたちを超えて、あなたの心をしっかりと支えてくれるはずです。

 家族といて苦しいと思ったとき、 「それでもいいよ、その感覚はまちがってないよ」 と、まずは自分の心にそっと寄り添ってあげてください🌿

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
記事URLをコピーしました